言葉変換『もんじろう』用アイコン 蜂谷弥三郎さん (山口 湯田温泉にて)   

2007年 05月 20日

昨夜より、山口の湯田温泉に来ております。
f0017696_19564257.jpgソ連に抑留されて50年以上、奇跡的な帰国を果たした蜂谷弥三郎さんのお話を聞きました。
何十年も日本を離れていると、日本語を忘れてしまいます。弥三郎さんは宙に文字を書いたり、百人一首を歌うことで日本語を忘れないようにされたそうです。

抑留時代の悲惨な生活、現地で連れ添ったクラウディアさんと生活、様々なお話を聞きました。
捕虜生活が終わっても、KGBから何度も尋問受けるなど、決して平穏とは言えない人生でした。森の中(=処刑前提)で尋問を受けた時は、極度の緊張で髪が白くなってしまいました。人間、緊張で白髪になるってのは眉唾だと思ってたのですが・・・・・・「撃たれる時、せめて一発チョーパン喰らわせよう」と思ってたそうです。

鶴を折り、渡り鳥のシーズンになると、毎年燃やしたそうです。
煙が渡り鳥のあとを追うように・・・・・・渡り鳥は越冬のため南下しますが、その先は日本です。

写真は、収容所時代に作った手製のカミソリとクシ。プロペラを削って(!)作ってます。床屋さんの経験は皆無、「散髪はしてもらったことしかなかった」そうです。
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弥三郎さんの帰りを50年以上も待ち続けた久子さんとの再会、また、「奥さんに会いに行きなさい」と送り出してくれたクラウディアさんとのお話は、書籍にもなっています。また、「遥かなる約束」とのタイトルでドラマ化されます。(蜂谷さん役:阿部寛、久子さん役 黒木瞳)

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萩にも行く予定でしたが、時間の都合でキャンセル。
普段が工房にこもりっきりなので、どうしても営業優先です。
ただ、萩は雰囲気が大変良いと評判の街なので、そのうち訪れたいと思います。
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by kaze-youbi | 2007-05-20 07:12

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